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試作を繰り返すことは新製品開発では極めて重要です

新製品を開発する工程では、試作品の製作は必ず行われます。ここでは、製品開発の試作を通してわかることを解説し、試作までの流れを企画立案から順を追って説明します。

機械加工を行っている外山精機工業株式会社は、試作品の製作を依頼できます。旋盤加工、フライス加工、大型NC旋盤加工などの切削加工をはじめ、各種加工を行っております。

製品開発の試作を通してわかること

製品開発の試作を通してわかること

試作をすると、どの工程にコストがかかっているかなどのコスト面での課題が明白になります。試作の段階では不要なコストが数多くありますので、試作を何度も繰り返すことで不要なコストが明確になり削減ができます。

試作の段階では様々な生産技術が試され、本製品では最も優れた技術が採用されます。試作は最新技術の試験と評価の場であり、試作を繰り返すことで生産技術の向上につながります。試作の段階では失敗は許されます。失敗を繰り返しながら徐々に品質が向上していきます。

チームを組んで製品開発を行っている場合は、エンジニア同士で意見の対立が発生することがあります。試作をするとエンジニアが主張していることの真偽が明らかになります。試作の結果を確認することで、エンジニア同士の意見の対立は解消されます。

試作品である程度の成果が出ると、投資家を集めてプレゼンテーションをすると、資金調達につながる場合があります。アイデアだけでは資金調達は難しいですが、アイデアが試作品という形になると資金調達がしやすくなります。

試作までの流れ

試作までの流れ

製品開発の中で、試作品作成までの流れをご紹介します。

まず、新製品の企画立案が行われます。検討項目は、コストダウンや新技術の搭載、生産性の向上などがあり、これらの検討項目を改善するために試作品を製作することになります。

企画立案が終わると試作に向けて設計図が作成され、試作品は設計図に基づいて製作されることになります。試作品の製作は自社で行う場合と他社に外注する場合がありますが、どちらの方法にするのかを話し合いで決定します。

試作品の製作を他社に依頼する場合はまずは試作見積を依頼し、複数の会社に試作見積を依頼した場合は、複数の試作見積もりをコストや納期などの面も含めて比較検討することで、試作品の製作を依頼するメーカーを決定します。

試作メーカーの選定が終わると、試作メーカーの担当者と打ち合わせを行い、打ち合わせの結果に基づいて試作製作が行われます。試作品が完成して納入されると試験と評価が行われ、試験と評価を繰り返すことで、完成品に近づいてきます。

新製品を売り出すためには試作を繰り返すことが必要であり、試作品の製作は他社に依頼することができます。外山精機工業株式会社は試作品の製作が可能であり、コスト削減や納期短縮のご要望にも応えております。

当社はあらゆる方法での機械加工に対応しており、最も望ましい方法で試作品を製作できます。NC旋盤のドリル加工やフライス加工などご要望を受け最適な提案を行いますので、フライス加工や大型NC旋盤加工などをお考えの方は、お問い合わせください。

NC旋盤加工のご依頼は外山精機工業株式会社へ

社名 外山精機工業株式会社
所在地 〒447-0872 愛知県碧南市源氏神明町150
TEL 0566-41-14110566-41-1411(代)
FAX 0566-41-3025
E-MAIL info@toyamask.co.jp
URL https://www.toyamask.co.jp